冷たい飲み物を飲んではいけない訳

カルテNO00336

365日連続ブログ挑戦中

まつたに鍼灸整骨院


今年も暑い夏がやって来る

若い時はあまり気にしないが

年々胃腸が気にかかる



冷たいものの取り過ぎ

わたしが南京留学時代

通訳についた張(ちょう)先生

実は最後の皇帝の漢方医の

お孫さんでした



張先生のおじいちゃんは

張一服と呼ばれ



張先生が処方すると

どんな病気も治ると

言われるくらい

中国では有名な中医師(漢方医)でした

通訳についたお孫さんの張先生

おじいちゃんの処方について

いつも話してくれました



おじいちゃんの処方は

胃腸を中心とした処方

だったそうです



漢方では胃腸の働きは

とても重要視されます



しかし、どんな良い処方でも

日頃から暴飲暴食をして

しまえば同じことなのです

夏暑いと冷たいものが

気持ちがいいですよね

春夏秋冬を

陰陽で分けると

春は陽中の陰

夏は陽中の陽

になります

解り易く言うと

男のなかの女

男のなかの男的

な感じ

暑さで言うと

暑いけどそれほどでもない

それが

くそ暑い

それが

身体が暑いと

水を飲んで冷やす

この飲み方が問題

漢方では胃は鍋に例えられます

この鍋に水に

一気に入れると

どうなるでしょう



きっと生煮えの鍋になり

水もあふれるかもしれない



だから

少しずつ水を入れる

これが漢方の考え方



水じゃなくても

お湯でも大丈夫

胃の働きって

エネルギーを

吸収する場所と考える

まるで充電器のように



言わばガソリンを作り出すところ




だから張先生も大切に

考えたのでしょうね


どんなに栄養があるものを食べても

吸収しなければ意味がないと




みなさんは胃腸を大切にしてますか



どんな事にも養生が大切です

ではまた明日

広島県安芸郡海田町窪町4-48三宅ビル2階

まつたに鍼灸整骨院←クリックでホームページへ

0コメント

  • 1000 / 1000